admin 10月 17, 2017

妊娠すると女性ホルモンの影響で、歯周病にかかりやすく、そのまま放
置しておくと早産になったり、低体重児出産の可能性が高くなるという 研究報告もあります。また、 つ わ り
で歯みがきを怠りがちになり、歯肉 炎やムシ歯になりやすくなります。よく、「妊娠したら、歯の治療をし
てはいけない」 と思い込んでいる人がいますが、 基本的に妊娠中に行つてはいけない歯の治療は、 ほとんど ありません。レントゲン検査も防護エプロンをつけますし、気をつけるポイントは歯科医師が指示しますが、
どうしても気になるようであれば、安定期以降に受診するといいでしょ ぅ。歯科医師としては、治療を受け
るのを我慢してムシ歯や歯周病が悪化し、その痛みで母親のストレスがたまって、胎児に影響を与えることの方が心配です。たとえ、自分で歯が健康だと思つていても、妊娠前期と後期、最低で も2回は歯の健診に訪れましょう。子どもの歯に異常がないかどうかを見てあげ ることが、とても重要です。自宅でのケアはもちろん、私たちプロとの 二人三脚で、 子どもの歯の 健康を守っていきましょう。

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